どうも、カトウです。
今回は④。遠征最終日です。
6/19
まずは京都で一番行きたかった場所である伏見稲荷大社へ向かいます。
伏見稲荷駅から徒歩数分で到着。
せっかくなのでおみくじを引くと、なんと「大大吉」。
初めて見たので思わず印刷ミスを疑いましたが、調べてみると一番上の吉らしいです。遠征二度目で二回とも大吉を引くと思いませんでした。
人気観光スポットである伏見稲荷大社は当然のことながら人が多く、楼門やいい感じの所ではあまり写真が取れませんでした。残念。
伏見稲荷大社の境内はひたすら広く、稲荷山全体が信仰の対象になっており、参道に沿って進むと約4kmの軽い登山になります。
何故か京都サンガFCのタオルマフラーを首から掛けている人と、ヴィッセル神戸のタオルマフラーを首から掛けている人とすれ違いました。
参道はこんな感じでひたすら鳥居が連なってます。
あちらこちらに祠がありました。
涼しげな見た目に釣られてサイダーを買ったら、
店の奥の冷蔵庫から出てきました……。
よく冷えていて美味しいんですが、なんかモヤモヤします。
売店兼休憩所はあちらこちらにありました。
絶景です。
帰りに参道脇の店で昼食。
「いなりセット」きつねうどんといなり寿司です。
関東のきつねうどんと違って、天かすが乗っています。
暑いのに温かいうどんを頼んだので店員さんに聞き返されました。
伏見稲荷以外行く場所を決めていなかったので食べながら検索。
すると、1kmくらい北に東福寺という紅葉が有名な寺があるようなので歩いて向かいます。
東福寺の敷地に入ってすぐに巨大な建物が。
立派な造りに圧倒されましたが、後で調べたら手前の建物「三門」は国宝でした。もっとしっかり見ておけばよかったです。
敷地内には谷があるので高低差があり、本堂と他の建物を繋ぐ「通天橋」からはたくさんの楓の木を見下ろせます。
そよ風になびく青紅葉はなんとも涼やかでずっと見ていたい光景でしたが、結婚式の記念写真に使うであろう写真を撮っている一団がいたので立ち止まらずに通過しました。
橋を渡った先にある開山堂の庭。緑が眩しいです。
東福寺で一番感動したのがこの本坊庭園。
国指定名勝の1つらしいです。
建物の周囲に4つの庭があり、ここは南庭です。
歩き疲れたので少し休憩していきます。
屋根で日差しが遮られるうえに、風が抜けていくのでかなり涼しいです。
葉擦れの音も心地良く、かなりリラックス出来ました。
北庭。なんともモダンなデザインです。
東福寺もひと通り満喫して再び行く場所が無くなったので、とりあえず帰りの新幹線が出る京都駅の近くにある京都タワーへ。
上から見下ろして近くに見えた東本願寺に向かいます。
京都は歴史上に出てきた地名や名称が多いので嬉しいです。
京都タワーから見た東本願寺。大きいです。
門です。近くで見ても大きい。
敷地が広いうえに建物も大きいので、距離感がおかしくなります。
伏見稲荷と違って東福寺や東本願寺は静かで落ち着きます。
伏見稲荷は土日以外の人が少ない時に行ってみたいですが、人気のない伏見稲荷はなんとも不気味で行きたくないような気もします。
帰路へ
さすがに疲れたので、観光は切り上げて京都駅の喫茶店で新幹線の時間まで休憩。
駅弁とお土産の八ッ橋を買って、帰りの新幹線へ乗り込みます。
車内で隣の人が551の豚まんを食べていて、関西に行ったら食べようと考えていた事を思い出しました。次に関西へ行く時に覚えていれば食べたいです。
窓際の席ですが外は既に暗くなって、景色は楽しめないのでスマホでG大阪戦を見返していると、ちょうど試合終了くらいで新横浜に到着。
2泊3日の大阪遠征は歩いてばっかりでしたが、初の大阪と中学の修学旅行以来の京都はなかなか楽しかったです。
なによりマリノスが勝ったので最高の遠征になりました。
また余裕がある時に、他のアウェイにも行ってみたいと思います。