夏休み前、子供の音読が重松清の『カレーライス』に変わり、
同僚が「デジタル放送」と「アナログ放送」の違いを、
カレーに例えて話してくれた事をふと思い出しました。
放送がカレーだとすると...
出来上がったカレーを家庭に届けるのが「アナログ」
カット野菜や一口大のお肉をそれぞれパッキングし、
レシピと一緒に届けて家庭で調理するのが「デジタル」
「アナログカレー」だと一食ずつしか送れないし、
届くまでに冷めたり、溢れたりするけれど、
「デジタルカレー」は届いた食材を家庭で仕上げるから、
温かくて美味しい出来立てカレーが沢山食べられる!
「アナログ」は距離や大気中の状態によって電波の減衰があるってこと...?
「デジタル」はデータをパッキングしてるから減衰に強いし、
送れるデータ量もアナログより増えてるって事かな...。
テレビの仕事をしていながら、目に見えない電波でテレビ番組が送られるって不思議
...の私には、
カレーの例えが、とてもわかりやすい話でした。
週末は子どもの好きなカレーを、
音読のように父子で作ってもらおうかな...。
hama